柑橘類、いちご、キウイ、ピーマンなどの野菜に豊富に含まれる。
水溶性のビタミン
体内合成できないので、必要量を摂取する必要がある。
加熱に弱い。
酸化防止剤として食品に使われている。
ビタミンCが欠乏すると壊血病を発症する。
ビタミンCを含まない食事を約60 - 90日間続けた場合、
体内のビタミンCの蓄積総量が300 mg以下になると
壊血病を発症すると言われる。
また壊血病を発症しない程度でも
ビタミンCの欠乏が長く続いた場合は、
老化が早く進行する。
ビタミンCを大量摂取することで
ウイルス性疾患に対する
予防・治療効果が注目されている。
但し腸管耐容量を超えると下痢を起こします。
腎不全患者のビタミンC大量摂取については、
注意が必要である。
ビタミンCは、喫煙・激しい運動・飲酒などで
より多く代謝されます。
その場合、推奨量では不足する恐れがあります。
推奨量より多めに摂る方が望ましいでしょう。
癌の代替療法としてビタミンC高濃度点滴を
行う医療機関もあります。